Special Exhibition 1
最新の機能材料を使った次世代自動車
水素と酸素を化学反応させて自らが発電して走る新型燃料電池自動車（FCV）「ＭＩＲＡＩ」。
高圧水素タンクや燃料電池フレームに炭素繊維強化プラスチックなどを素材として活用。
三菱ケミカルホールディングスグループからは、モノコック、外装のカウル、内装材、ダンパー、
ドアミラーなど可能な限りＣＦＲＰを使用したコンセプトカーを展示します。
Special Exhibition 2
「PVC Design Award 受賞作品コーナー」
PVC Design AwardはソフトPVC（軟質塩ビ）の柔軟性などの
特性を活かしたデザイン提案・製品を公募する塩ビ業界の試み。
第四回までの受賞作品を中心に展示します。
Special Exhibition 3
コンポジットの現在と未来
~コンポジットの自動車への適用拡大を目指して~
名古屋大学ナショナルコンポジットセンター (NCC)は、世界最先端のコンポジット技術動向を発信します。
2012年4月、複合材の世界的研究開発拠点を目指し設立。 中心となる研究テーマは自動車用の複合材開発で、熱可塑性樹脂と炭素繊維を組み合わせた複合材に焦点をあて、高速かつ低コストで量産できる技術開発に取り組んでいる。
参加機関は国内炭素繊維メーカー、自動車メーカー、名古屋大学をはじめ、東北大学、岐阜大学、金沢工業大学などの各大学、さらにJAXA、産業技術総合研究所などの公的研究機 関などで、産学官のオールジャパン体制で臨んでいる。
